ChatGPT、メモリ概要の削除とメモリ停止を同じ画面で可能に

2026.06.14 機能 OpenAI

OpenAI は、ChatGPT の memory summary から表示中のメモリを削除し、その場でメモリを無効にできる操作を追加した。Web の全ユーザーに提供され、モバイルにも順次展開される。memory summary は、ChatGPT が応答の個人化に使う記憶の要約を確認・修正するための画面だ。

新しい操作では、memory summary ページの三点メニューから「Delete and turn off memory」を選ぶと、表示されているメモリを削除してメモリ機能をオフにできる。過去のチャット自体は削除されず、後からメモリを再び有効にした場合は、履歴に残っているチャットから新しいメモリが作られることがある。OpenAI は、要約内のテキストを選んで個別に修正したり、Temporary Chat を使って既存メモリの利用と新規メモリ作成を避けたりできることも説明している。

コーディング相談や長期プロジェクトの作業では、ChatGPT が過去の文脈を覚えることが便利な一方で、どの情報を次回以降の回答に使わせるかを利用者が管理できることも重要になる。今回の更新は、記憶を活用する方向と、必要に応じて明示的に切る方向の両方を同じ設定画面に寄せる動きといえる。