Claude Code 2.1.288、ツール実行前のチェックが飛ばされる不具合を修正
AnthropicはClaude Code 2.1.288で、ツール実行前のフックが一部のエラーで飛ばされる不具合を修正した。フックは、ツールの実行など特定のタイミングに利用者が処理を差し込む仕組みだ。今回の修正により、フックの適用条件の照合や入力の変換に失敗した場合は、ツールの呼び出しを停止する。
対象は「PreToolUse」と「PermissionRequest」で、フックの適用条件の照合に失敗した場合や、ツールへの入力をJSON形式に変換できなかった場合が含まれる。これまでは、設定した処理を通さずに実行が進むことがあった。
危険な削除コマンドの確認も修正した。「bash -c」や「sh -c」で実行するスクリプトに、ルートディレクトリやホームディレクトリを削除するrmコマンドが含まれる場合、bypassPermissionsモードやシェルの許可ルールによって確認が出ないことがあった。今回の変更は、コマンドの呼び出し方や判定時のエラーによって、実行前の保護が抜け落ちる箇所を補うものだ。