Claude Code 2.1.289、コマンドやファイル参照で権限ルールが外れる不具合を修正
Anthropic は、日本時間10月4日に Claude Code 2.1.289 を公開した。コマンドの実行やファイルの読み取りに設定した禁止・確認ルールが、一部の操作経路で適用されない不具合を修正している。
組織が管理する端末では、複合シェルコマンドの一部分に設定した deny(禁止)や ask(確認)のルールが、利用者の追加した拡張機能による承認より優先されない問題に対応した。Bash コマンドの自動許可を使う場合にも、値を展開する環境変数の指定や変数への代入がコマンドの前にあると、禁止・確認のルールを見落とす不具合を修正した。
ファイルの読み取りでは、IDE で指定・変更・選択したファイルをシンボリックリンク経由で参照すると、Read の禁止ルールが適用されない問題を修正した。シンボリックリンクは、別のファイルやフォルダーを指すリンクのこと。VS Code でサインアウトが増える可能性のあった変更の取り消しなども含まれる。
今回の修正は、コマンドの書き方やファイルを渡す経路が変わっても、設定した権限ルールを保つためのものだ。組織の管理設定と個人が追加する拡張機能を併用する場合にも、禁止・確認の指定が承認に優先されるよう整えている。