CodexのWindows向けサンドボックスがMicrosoft Execution Containersに対応
OpenAIは10月9日、Windows上のCodexにMicrosoft Execution Containers(MXC)を使う新しいサンドボックスを追加したと発表した。サンドボックスは、実行するコマンドがアクセスできるファイルやネットワークを制限する仕組みだ。対応端末では、管理者による初期設定や追加のWindowsアカウント、ローカルのファイアウォール規則を用意せずに、Windows標準のプロセス隔離を利用できる。
利用にはMXCの機能を備えたWindows 11端末が必要となる。個人向けアカウントのデスクトップアプリは対応端末でMXCを優先し、CLIや企業向け環境ではconfig.tomlのfeatures.prefer_mxcをtrueにすると同じ選択を有効にできる。端末や組織の設定が対応しない場合は、従来の方式に切り替わる。
Codex CLI 0.162.0以降には、保存済みの設定を変えずにMXCの起動を試す方法も用意されている。一方、実行したコマンドの終了時には子プロセスも停止するため、開発サーバーを別プロセスで残すような作業は動作確認が必要だ。Windows標準の隔離を使うことで導入時の設定を減らせるが、利用できる範囲は端末の対応状況と組織のポリシーに左右される。